ルッキング・アット・ジ・アザー

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2006年9月1日 – 10月28日

キュレーター: Cecilia Foote (セシリア・フート)
アーティスト: Liang Yue (リャング・ユエ), Yin Xiuzhen (イン・シューチェン)/ Zhang O (チャング・オー )


オープニングレセプション: 9月8日 (金)  午後6時~8時
キュレータートーク: 9月8日(金)  午後6時~7時
イベント:10/7() 4PM~6PM
イセギャラリーにて現在の展示に関連したドキュメンタリーの上映会を致します。
タイトル: FLOW、1993, 38 min, color, sound、監督: Yau Ching
内容: ドキュメンタリー形式。文化革命や米国への移住についてアーティストとしての彼女の視点を探る。*協賛: Tiger Beer

この展覧会は、イセ文化基金のエマージング・キュレイトリアル・プログラム(PEC)の一環です。プログラム詳細についてはイセ文化基金までお問い合わせ下さい。

イセ文化基金では、セシリア・フート、
キュレーションによる「ルッキング・アット・ジ・アザー」展を開催致します。この展覧会では、三人の中国人女性アーティストが、個人的、または家庭内の性差別をテーマと した作品をご紹介します。

イセギャラリー入口ショーウィンドーにはチャング・オーによる写真作品、地下1階、メインギャラリーでは、リャング・ユエによるビデオ作品とイン・シューチェンによるインスタレーションを展示致しています。

イン・シューチェンによる、スーツケースの中に作られた都市のレプリカ作品は、北京をはじめとした、世界中の都市生活の記憶とその時間を集積し、記録したものです。彼女はスーツケース作品に呼応する世界地図も制作しています。

チャング・オーは、郷愁深い自分の故郷周辺の村々を訪れ、そこに生活する少女達を被写体とした写真作品を制作します。これらの作品には、文化的な名残、 社会的領域性が提起されると同時に、中国で育った自身の経験が反映されています。また、彼女の作品には権力やセクシュアリティといった社会的問題も表現さ れています。

リャング・ユエの作品は、光と孤独をテーマとしています。幼少時代の記憶や夢、家族との思い出などを心理学的に分析しながら、上海の社会構造についての 検証しています。作品の中でユエは、上海の町中を夢遊病者のように彷徨い、時や場所、公私の境目をも曖昧にする旅に出るのです。

往来する時間と場所、そこから発生する郷愁思い出、孤立や疎外といった感覚をこの三人に共通するコンセプトとし、この展覧会が構成されています。

キュレーター;セシリア・フート

セシリア・フートは、サンフランシスコを拠点とする「プロジェクトX」(現代美術促進団体)を‘05年に発足させ、インディペンデントキュレターをしたも活躍している。

イメージ:チャング・オー,チャイナガールズシリーズ,2005

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