もうひとつの見地から ー日米交流150周年記念事業ー

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2004年6月1日 – 7月30日

キュレーター: 二科協会
アーティスト: 二科選抜会員

こ の度、イセ・カルチュラル・ファンデーションでは日本の美術団体、『二科会』の初めてのニューヨーク展を開催致します。二科会は1914年に設立され、日 本の現代芸術家の育成、活動を広く支援する目的のもとに、定期的な展覧会の他、海外交流展なども行い、積極的な活動を展開しております。

今展覧会は、日本の現代アートシーンの批評を広げる契機を創り、日本芸術史の新たな可能性を探る、という趣旨となっております。
テーマである『もうひとつの見地から』は、岩月美江(イセ・カルチュラル・ファンデーション)による展覧会カタログテキスト『「個」としての現代の芸術 -もう一つの見地-』に詳しく説明されておりますので、併せてご高覧ください。
本テキストでは、国際化の中で重要視されるアイデンティティー形成や、文化的生産といった視点からもその主題を熟考し、日本社会における美術団体の役割を 振り返り、「個」としての現代の芸術とその定義について、そして日本の現代美術における価値や、アイデンティティーの定義についても言及しています。

現在、二科会は約1000名の主要メンバーと1600名の公募出品者を有し、毎年東京都美術館に於いて開催される展覧会には約6万人の観客を動員しています。
1960年に開催されたパリ国立近代美術館での展覧会を皮切りに、フランス、メキシコ、デンマーク、ブルガリア、ポルトガル、タイ、オランダの各国大使 館、美術館等の協力を通じて、各国の芸術家との海外交流展を開催して参りました。展覧会は日本の芸術家にとって最高の名誉とされる日本芸術院会員である鶴 岡義雄、織田広喜、淀井敏夫の他、153名の選抜メンバーによる絵画と彫刻作品で構成されております。

今展覧会は日本外務省により、日米関係の150周年記念行事としても登録されております。
展覧会テキスト:岩月 美江 『「個」としての現代の芸術 -もう一つの見地-』

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