Comfortably Numb (心地よい痺れ)

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2011年2月4日 – 2月26日

キュレーター:  Fan-en Zoe Chiu(ファン-エン・ゾーイ・チュー)
アーティスト: Hai-hsin Huang (ハイ-シン・ファング)


オープニングレセプション2月4日午後6-8時

イセ・カルチュラル・ファンデーションでは、ファンエン・ゾーイ・チューのキュレートによる展覧会「Comfortably Numb (心地よい痺れ)」展を開催致します。

ハイ-シン・ファングによるアーティスト・ステートメント:
「全てあなたのためなのよ、ああ。。。」
映画「I Not Stupid」(シンガポール、2002年)では、小太りの母親が何度も繰り返しこの言葉を子供達に連呼しています。これはアジアで 育った人にとっては(もしくは全世界的に?)記憶の片隅にある身近な言葉かもしれません。私達は安全で平和な時代に生きています、そしていつも何が正しい のか、何が良いのか、私達の価値が何であるべきかを聞かされています。あるイデオロギー、もしくは社会化の進歩した教養のすべての裏側に、巧みに操る目に 見えない力があるのです。私にとって、社会に馴染む為に意見の一致を目的とした、ある規則に従うように言われることは、何か「正しいこと」のための妥協に 見えますが、実際には飛行機安全指示のような滑稽なものです。
出展作品「For Your Own Good」のイメージは「公務」機関から公表された情報源を主に集めたもので、例えば、病院、国防総省、学校、刑務所などです。元となる画像は明らかに異 なった指摘をしており、ポリティカリー・コレクト(政治的に正しい)メッセージであったり、究極の幸福や健康で安全な人生に導く様に指示しています。それ らの中には、飛行機安全指示と同じようなバカらしさや迷惑さが見えます。ダーク・ユーモアのセンスは、まさしく一日経った水を飲む様に、大きな平静の表面 下で作られる全く例えようもない奇妙なものなのです。

写真ハイ-シンファングFor Your Own Good No. 4, キャンバスに油彩, 45 x 45″

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