BONDS/ボンズ

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2005年9月16日 – 11月5日

キュレーター:Ana Vazquez(アナ・バスケス)、David Rodriguez Caballero(デイビット・ロドリゲス・カバレロ)
アーティスト: 安部典子 、天+悟空 、Isabel Ulzurrun(イサベル・ウルズラン)、David Rodriguez Caballero(デイビット・ロドリゲス・カバレロ)


アーティストトーク:10月15日(土曜日)午後6時から8時まで
キュレーター&アーティストトーク7月9日(土)午後6時から8時まで

『ボ ンズ』展は遠方文化からのアイコンの多様な解釈を探求します。アーティスト達は自分たちの文化的背景と彼らの創造心から、それらの肖像の空虚さを、 彼らの独自の解釈によって新たな作品として仕上げました。この文化的背景と私的な世界が新しい創造とシンボルの世界を広げます。それぞれのアーティスト は、カトリック教徒の聖者やピエタ、ヴァージン、 または本や地図帳、百科事典、そして日本の伝統(禅の庭、折り紙、および着物)等の、西洋と東洋の文化に於けるアイコンを使用しています。

安部典子のデリケートな作品は地質学の層をイメージした風景となっており、それは紙から作られ、新聞、本、地図帳などの印刷物が利用されています。
サクレノビはニューヨーク出身ですが、60年代に日本に移りました。サクレノビの作品は十字、聖者等のカトリックのアイコンを、“東洋化”させる事によ り、これらのアイコンの本来の意味を変えています。 今回の展示はサクレ・ノビ(彫刻)と渡邉 肇(写真)のアーティストデュオ、天+悟空によるものです。1999年に天+悟空を形成以来、彼らはニューヨー クと日本で活動しています。
イサベル・ウルズランは彼女の彫刻的なドレスで着物を独自に表現しています。彼女の作品は西洋の技法と材料から出発し、完成した作品は伝統的な日本の服装の元の機能とフォームからは、かけ離れた ものになっています。
デイビット・ロドリゲス・カバレロは日本の庭と折り紙を題材とし、工業的材料の使用と、幾何学、図の処理法が彼の作品の特徴となっています。

これらのアーティスト達は、異文化間の総合的な対話を確立し、それぞれの世界を表現しています。展覧会タイトルである『ボンズ』はそのアイコンを、規律 上の意味合いだけではなく、多様な文化的領域を 多方面から解釈する、橋渡し的な意味を持たせています。また、キュレーター&アーティスト・トークが10月15日(土曜日)午後6時から8時まで開催され ます。皆様の御来廊を心よりお待ち申し上げます。

2005年8月

キュレーターについて :
キデイビット・ロドリゲス・カバレロ:
キュレーター兼アーティストという2つのキャリアで活躍。彼はメキシコシティーの近代美術館、MoMa(ニューヨーク)、グッゲンハイム 美術館(ビルバオとニューヨーク市)を経て、現在はバレンシア(スペイン)のInstituto Valenciano de art Moderno  (IVAM) のディベロップメント部門で活躍中。

アナ・バスケス:
ライフスタイルと文化的問題についてのライター。フルブライト・グラント取得、人文学と社会思考学でNYUの修士号を取得、ニューヨークのニューミュージアムとMoMaで共同研究しました。 スペインの雑誌のライターでもあります。

関連イベント:
9月19日(月曜日)7時-10時まで「ボンズ」プロジェクトの一つとして、NYUの King Juan Carlos I にてトークセッションが行われます。
議題「米国とスペイン間の 芸術家とキュレーターの関わり。」
パネリスト: アナ・マリアトレス(インデペンデント・キュレーター)、ザビエル・マスカロ(アーティスト)サンティアゴ・オルモ(美術批評家、キュレー ター) デイビット・ロドリゲス・カバレロ (アーティスト、キュレーター)とイサベル・ウルズラン(アーティスト) モデレーター:アナ・バスケス。

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